セックスレス

セックスレスで婚外恋愛・日本人特有の性事情

日本人夫婦のセックスレス傾向は近年ますます増加しています。一方で浮気や不倫、いわゆる「婚外恋愛」をする人の数は、年々増加傾向。

これは、出会い系サイトなどで、だれでも気軽に浮気相手を見つけられるようになり、特にこれまでは、受け身だった女性たちが、自ら浮気や不倫相手を求めて行動を起こすようになったことが大きな要因と考えられています。

背景には、日本人特有の性事情があるのです。

本日は、

「セックスレスで婚外恋愛・日本人特有の性事情」

と題して解説いたします。

ご案内は、性の研究者としてこの道30年。延べ1万人以上の女性と関わりを持つ筆者「きんにくw:w」がつとめさせていただきますので、ぜひ参考にしてください。

 

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日本人特有の性事情

日本人は、とにかく働き過ぎです。毎日15時間以上の労働は、あたり前の事実。ひどい人になると平日は、会社に寝泊まりして、日曜日だけ自宅に帰る人もいるほど。

これでは、パートナーとセックスする時間などあるわけがありません。

また、デリヘル、ピンサロなどの風俗も高度なレベルで発達しているため、日本人男性は、お金さえ払えば手軽に性欲の処理ができることも、日本人のセックス事情の特徴です。

それに加えて、日本の狭い住宅事情が、根本的なセックスレス社会を生んでいることは、容易に想像がつくでしょう。

狭いマンションでは、子どもや義理の親が同居しており、昔は女だった妻も、今ではどっぷりと「お母さん」になりきってしまいました。

物理的に考えても、セックスをする時には、大なり小なり必ず音が発生します。

それが、女の喘ぎ声だったり、布団がすれる音だったり、ティッシュを引っ張る音だったり。。

誰だって、夫婦の営みを家族に聞かれるのは、あまり心地良いものではないはずです。

また、過度に炭水化物に依存している一般的な日本人の食生活もセックスレスを増長している大きな原因です。

うどんやそばなど、いわゆる粉ものばかり食べていては、精力など付くわけがありません。

もっと性欲のみなぎるタンパク質系の食材をガンガン食べてこそ、性欲が湧くというものなのです。

それが、胃腸が弱いからとか食欲がわかないからと言って、老人食のような食事ばかり食べているから、ちっともセックスしたくない体になってしまうのです。

これらが総じて日本人のセックスレス事情の裏側にある事実なのです。

 

レスが辛いと思う女性急増中

一方、女性にとってもセックスレスは、大変に辛いもの。

特にやりたい盛りの35歳前後ともなると、旦那は、疲れていてグダグダだし、子どもは、中学生、高校生。

結婚後、上手くお母さんの地位は確率したものの、いつの間にか誰にも「女」として見てもらえなくなってしまったそんな年ごろ。

旦那と最後に性行為をしたのは、すでに1年以上前。その時は、酒臭い息で、半ば無理やり押し倒されて挿入したと思ったら、アッと言う間にはててしまった。

まったく、自分本位なセックスにその時はあきれる思いをしたものでした。しかし、その後一切手を出してこない旦那に対し、はっきりとセックスレスを悟ったとき、女は心の底から辛いと思うのです。

女性は、セックスレスで性行為そのものができない事よりも、女として見てもらえないことや夫婦なのに愛されていないこと自体が辛いのです。

意を決して自分から何度か誘ってみても「疲れいている」とか「子どもが隣で寝ているから」などと断られたら、女にとっては屈辱でしかありません。

つまるところ、旦那にとって自分は、せいぜいお母さんか、同居人、家政婦くらいにしか思われていないわけですから。

 

セックスレスが原因で離婚も

セックスレスが原因で離婚になることも、今の世の中では珍しい事ではありません。

では、いったいどれくらいセックスレスの期間が続くと離婚の正当な理由となるのでしょうか?

これについては、協議離婚でお互いが納得していれば、親権問題や養育費、慰謝料などを自分たちで決定して、離婚協議書を作成しておけば離婚は成立します。

しかし、夫婦の一方が、離婚に応じない場合には、離婚調停や裁判などの手続きを踏むことにも。

その場合、離婚の最終的な判断は、裁判所にゆだねることになりますが、基準としては、

  • 1年以上なんら特別な理由もなく、セックスレスが続いた場合
  • これ以上、結婚生活を続ける事が困難と裁判所が判断した場合
  • あるいは、セックスレスが原因で、すでに夫婦生活が崩壊していると判断した場合

に対して、裁判所は申し立てた側の離婚及び慰謝料の請求権を認めることになります。

慰謝料に関する、裁判所の判断は、夫婦ごとの事情をさらに細かく精査した上で下されることになりますが、過去には、以下のような事例で高額な慰謝料が認められたケースもあります。

  • 夫婦間のセックスレスが3年以上続いた
  • 結婚してから一度もセックスしていない
  • セックスレス夫婦の状態なのに、浮気や不倫が発覚した

ただ単にセックスレス夫婦と言うだけでは、状況的に弱い部分もありますが、例えばセックスレスが理由で、長年精神的苦痛を与えられたと認められた場合や、もっとも分かりやすいのは、自分には手を出さない夫が、外で浮気をしていた場合などには、離婚裁判を起こしても十分に慰謝料を請求できるケースと言えます。

ちなみにセックスレス離婚の慰謝料の相場は、だいたい100万から300万程度が相場といわれています。

 

日本人のレスの割合とその理由

では、どれだけの日本人夫婦がセックスレス状態かと言うと、ずばり5割強。

これは、あるエイジングケア商品の会社が実施した30代から60代まで1000人を対象にしたアンケートの結果。

年齢別には、30代で47%、40代で59%50代で70%と、やはり年齢とともにセックスレス傾向は増加しています。

それにしても、やりたい盛りの30代で実に半数近い人たちがセックスレスと感じているのには、驚きを隠せません。

これでは、日本が少子化になるのもうなずけます。

このアンケートで、「セックスレス」と答えた人たちの理由を見てみると、

1)性欲が無くなった

男性の場合だと、体力が落ち始める40代50代。女性なら更年期が始まるころから、性欲減退を感じ始めます。

夫婦の営みに関しても「まったくその気にならない」と感じることが多くなるのです。

2)夫婦間ではその気にならない

夫婦も長らく一緒に暮していると、男女の関係を通り越して、単なる「家族」になってしまうのです。

お互いを呼ぶときも「お父さん、お母さん」と呼んでしまう。

一般にこの関係は、夫婦円満ですが、とにかくセックス無しでもなんとか暮らしていけてしまうのです。

女性なら、それでいいかもしれないが、男はたまにどこかで放出しなければなりません。

そんな時、現代では、アダルトビデオなど便利なオカズが手軽に鑑賞できるので、ついついそちらで性欲処理を済ますパターンです。

3)気持ち悪い、汚らしいと思ってしまう

このケースでは、必ずしも夫婦関係は円満ではありません。

妻が旦那の事を気持ち悪いと思っていたり、逆に旦那が妻のことを汚いばばあ、などとののしったりしている日常で、必然的にセックスレスに陥るパターンです。

この夫婦関係が、一番外で浮気をするケースが多く、かつ離婚裁判でもめるパターンです。

結婚する時には、あれほど愛し合っていたのに、今では修復不可能な夫婦が相当数いるのが現実です。

 

レスがストレスに

セックスレスがストレスの原因になることも、決して珍しいことではありません。

男性なら、お金を使って風俗で放出することもあれば、アダルトビデオで一人エッチすることも容易です。

しかし日本人女性の場合、性的欲求を内に溜めてしまう人が多く、そのために夫婦間のセックスレスをストレスに感じて、精神不安になったり、うつ病になったりすることもあるほどです。

女性にとって夫婦間の性行為とは、女性であることを認めてもらえることの嬉しさや、妻としての地位の確認、存在意義など、肉体的快感だけの問題ではなくて、精神面からの安定を求めているのである。

セックスレスによるストレスに耐えかねた女性たちは、最後の勇気を振り絞り、出会い系サイトで浮気相手を探し求めている人も相当数存在しています。

彼女たち曰く、「恥を捨てて、嫌がる旦那にセックスを求めるよりも、出会い系で他人とセックスするほうが、死ぬほど簡単だし、他の男はちゃんと自分を女として扱ってくれる」とみな同音異語に言うのでした。

 

夫がセックスを拒否する理由

一方、妻からのセックスを拒否する旦那にもいろいろな事情があるのです。

その代表的な理由をいくつか紹介しましょう。

1)もう妻を女としてみれない

だって、我々は、既に家族なのに今更セックスをしたいと言う気持ちに離れない。それどころか妻からのセックスの誘いや、セックスしたいと主張する妻に対して、嫌悪感さえ感じる。

2)仕事が忙しい

はっきり言って、仕事が忙しすぎて、妻とセックスする余力が残っていない。自分は、毎日遅くまで残業してクタクタに疲れて、帰宅した後に妻からセックスを求められても、到底その気にはなれませんよ。疲れているからと断ると妻は、えらく怒りだして、弁当も作ってもらえないし、その上、外での浮気まで疑われた日には、たまったものではありませんよ。

3)妻とのセックスが楽しくない

義理の親と同居ですが、早く孫の顔が見たいと四六時中プレッシャーをかけられています。まだ結婚したばかりですが、気持ちの上では、とっくにセックスレスですよ。実際、義務でやるセックスほどつまらないものはないでしょう。子は授かりものだから、自然体でいればいつかはできると思うのですがね。。

4)面倒くさい

年を取って、だんだんと性欲が無くなってきたせいか、たまに妻からセックスに誘われても、なんだか面倒くさく感じるのですよ。それに今更、色気のない妻のパンティーを脱がしても、ブヨブヨの体が出てくるだけだし、最近では、アダルトビデオを見て自慰行為している方が、いつでも簡単に若い娘とセックスしているみたいに性欲が処理出来て、面倒がないのです。

 

セックスレスが原因で婚外恋愛に走る女性

本当に近年セックスレスが原因で浮気に走る既婚女性が増えています。

それは、出会い系サイトの普及により、以前では考えられないほど、浮気や不倫が簡単にできるようになったことが最大の理由です。

しかも出会い系は、秘匿性が高いので、上手くやれば浮気していることすら夫にバレずに済むのです。

セックスレスが原因で浮気に走る女性の意見をまとめてみると、

1)浮気に走る時点で、夫婦関係が崩壊している

夫婦がセックスレスに陥っているということは、既に夫婦関係が崩壊しているから。日常生活のすれ違いやコミュニケーション不足、お互いに抱く嫌悪感などさまざま。その結果、セックスレスになり、ついには浮気に走るケースが最も多いのです。

2)セックスそのものではない

女は、セックスそのものよりも、人肌が触れ合うことによる安心感や恋しさなどからくる精神的な安定感を求めるもの。ペニスを挿入してその結果、オーガズムを感じることも大事だけれど、それはあくまで、セックスの結果であり、それ以前にベタベタしたいとかイチャイチャすることで、精神的な安心感を手に入れたいものなのです。

3)婚外恋愛なら女として見てもらえる

夫とは、経済的な繋がりでいまだに夫婦を続けているけど、実際セックスレスになってからもう3年目。恥を捨て自分から夫を誘っても「疲れているから、眠いから」と拒否され続け。自分の中では、もうすでに女としての自信もなにもないのです。ところが、出会い系で出会う男たちは、チャラいのもいれば、ぶさいくもいるけれど、皆一様に自分のことを女として扱ってくれる。これはある種の優越感であり、夫からは絶対に得られない自信につながる。

4)夫にはもう期待しない

あれほど恥ずかしい思いをして、夫にセックスしたい気持ちを伝えたけれど、逆ギレされて、それ以来、夫とはしていない。離婚さえしなければ、夫の給料で経済的には余裕があるし、ちょっとの時間を使って、出会い系で性欲処理できるので、この方がラクだと思う。浮気の事はもちろん旦那には内緒だけど、それは最低限のルールでしょ。。

 

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まとめ

以上のように、日本では夫婦間ですでにセックスレスに陥っている男女が、婚外恋愛で性欲を満たすケースが急激に増えているのです。

一部では、すでに社会現象とまでなっているほどです。

日本では、表面上セックスはイヤらしいものとされてきましたが、その割に浮気や不倫には、かなり寛容な国でもあります。

もしも今、セックスレスで悩んでいる人がいれば、出会い系などで、割り切った付き合いをはじめるのも一つの選択かもしれません。